豚（養豚）・馬・小動物の専門情報誌のバックナンバーを掲載【マガジン】

【インフォベッツ】161号

＜特集＞肉芽腫性髄膜脳炎（GME）

犬の脳炎を診療する機会は増えているが、そのうち肉芽腫性髄膜脳脊髄炎（GME）は特発性脳炎の一種であり、犬の中枢疾患の1/4を占めるとも言われている。GMEはMRI検査や脳脊髄液検査の普及により診療する機会が増加し、近年治療方法も大きく進歩している。本特集においては、脳炎の分類法からGMEの病理、診断方法、経験的な方法を含めた治療を紹介している。

• ▼肉芽腫性髄膜脳炎とは…齋藤弥代子
• ▼播種型肉芽腫性髄膜脳炎と臨床診断した犬の1例…中本裕也
• ▼ミコフェノール酸モフェチルにより良好なコントロールが得られた犬の肉芽腫性髄膜脳炎の1例…中島裕子、齋藤弥代子

新連載

• ▼犬・猫の腎泌尿器疾患　臨床ノート 腎臓はできるかぎり残しましょう…桑原康人

連載

• ▼整形外科学　整形外科の基礎と臨床 Vol.47 わかりにくい原因による犬の後肢跛行：浅趾屈筋腱脱臼…奥村正裕
• ▼犬・猫の呼吸器科 第16回 上気道閉塞性疾患 喉頭腫瘍2…城下幸仁
• ▼麻酔/疼痛コントロールRGU-VTH Case Report 37 眼科手術の麻酔管理2 角膜裂傷に対して外科的処置を実施した犬における麻酔管理…山下和人
• ▼海外の小動物獣医師事情from USA　2012年における米国のおよび猫の疼痛管理1…秦　敦朗

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