PIG EXPRESS 10月4週号 Vol.640 10月19日（水）
豚病3団体が業界貢献に向け合同研修会
～ＡＰＶＳ連携の遺産、存続でアンケート調査も～
日本豚病研究会、日本豚病臨床研究会、日本養豚開業獣医師協会(ＪＡＳＶ)の3団体による合同研修会が10月12日、東京都江戸川区・タワーホール船堀で開催された。2009年につくばで開催されたアジア養豚獣医学会(ＡＰＶＳ)で3団体が連携して対応した遺産として、昨年に続く2回目の合同研修会。動衛研の研究者、家保の職員、民間の養豚獣医師、生産者、関連メーカー関係者など約240人が参加し、3者合同ならではの情報と問題意識が共有された。ところがこの日、日本豚病研究会事務局(動衛研)が、合同研修会の存続を問うアンケート用紙を配布したことで、3者の連携に水が差された。豚病研の津田知幸会長に続いて開会の挨拶に立った豚臨研の末岡弘行会長、JASVの大井宗孝代表が相次いで合同研修会の意義を強調して継続を望む意向を明らかにするなか、アンケートに違和感を覚える参加者も少なくなかった。
ＰＲＲＳでは本格的な国内撲滅事例の報告も
～積極的馴致の受け止め方は依然分かれる～
志澤勝氏の黄綬褒章受章を祝う会350人の会
～“第2のふるさと千葉”では日をあらため300人～