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よりよい小動物医療環境の創成をめざす臨床情報誌【インフォベッツ】(infoVets)

よりよい小動物医療環境の創成をめざす臨床情報誌【インフォベッツ】をご紹介致します。

2017.01.15 発行

【インフォベッツ】185号

<特集>視覚障害を眼科から、そして神経科からとらえる

眼の異常を主訴に来院するケースは少なくありませんが、その異常の原因がどこにあるかを的確に把握することが、治療の第一歩となります。また原因の所在によっては、眼科から神経科へ、あるいはその逆へとつないでいくことも必要になってきます。今回の特集では、失明にかかわる疾患について、視覚障害への眼科学的なアプローチと神経学的なアプローチにわけ、それぞれの検査、治療に関して専門の先生方にご執筆いただきました。また、ホルネル症候群についても、詳細にご解説いただきました。

  • ▼視覚の機能検査を企画するにあたり…宇塚雄次
  • ▼視覚障害症例に対する眼科検査
    ~失明の患者、まずは眼科検査。眼科医は何を調べる?
    …藤井裕介
  • ▼犬の視覚障害
    ~どのような病気を考える?
    …上岡尚民
  • ▼神経科における視覚機能の検査…宇塚雄次
  • ▼中枢性失明
    ~具体的にどのような病気を考えて、どのように対処する?
    …穴澤哲也
  • ▼ホルネル症候群を再認識しよう…北川勝人

<対談>

  • ▼腸内細菌 予防獣医療に期待される役割…福島建次郎、Gregory Reinhart
  • <連載>

    • ▼外科医が語る、これだけは知っておきたい解剖学
      [第5回]尿生殖器:膜の向こう側…藤田 淳
    • ▼麻酔を論理的に組み立てよう
      [第5回]麻酔の導入・覚醒と気道管理…長濱正太郎
    • ▼抗菌薬選択のストラテジー~臨床現場での抗菌薬の選択法・治療の実際~
      [第4回]犬・猫の尿路感染症・1 ~現状と今後を考える~…村田佳輝

    <Study>

    • ▼脾臓の働きを見直して臨床に役立てよう…大森啓太郎
    • ▼しつこいニキビダニ症、その治療に挑む…大嶋有里
    • ▼犬のバベシア症には血小板減少を示す犬と示さない犬がある…渡辺 征
    • ▼閉塞性肥大型心筋症の猫に対しピモベンダン製剤を使用して臨床徴候が改善した1例…堀 泰智