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よりよい小動物医療環境の創成をめざす臨床情報誌【インフォベッツ】(infoVets)
よりよい小動物医療環境の創成をめざす臨床情報誌【インフォベッツ】をご紹介致します。

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2017.03.15 発行
【インフォベッツ】186号
<動画リンク>
『infovets』連載、中村篤史先生ご執筆の「Emergency CASE CONFERENCE 夜間救急の現場から―まず患者を救うために:Vol.11 中毒症例が来院したら」に掲載している、中毒症状を呈しているビーグル犬の症例と、トラネキサム酸による催吐処置に関する動画です。
本誌記事では、中毒が疑われる症例への検査、診断、および処置・治療の詳細な方法について、救急治療の現場の視点で解説しています。『infovets』186号、33~44ページとあわせてご覧ください。
動画タイトルをクリックすると、Youtubeへジャンプします。
■動画1 後肢の震え、ふらつきが認められた
■動画2 歩様時のふらつきが認められた
■動画3 トラネキサム酸での催吐
<特集>ステロイドに頼らない犬アトピー性皮膚炎治療
犬アトピー性皮膚炎の治療に際して、飼い主が自分の犬に対してグルココルチコイドを含めた抗炎症薬や免疫調節薬の使用を躊躇したり、休薬を希望することも少なくありません。しかし、飼い主が抗炎症薬や免疫調節薬使用を望まない場合でも、獣医師は何かしらできることを提案しながら定期的に受診させ、経過をみながら治療を修正することも必要と考えられます。
今回の特集では、アトピー性皮膚炎のとらえ方、診断法、抗炎症薬や免疫調節薬を使用しない治療、ICADA犬アトピー性皮膚炎の診断・治療ガイドラインの読み解き方を、ご執筆いただきました。
- ▼アトピー性皮膚炎をどのようにとらえるか…清水 篤
- ▼アトピー性皮膚炎の診断~病態から、鑑別診断、確定診断へ…島崎 徹
- ▼薬に頼らない治療法を考える
~本当に犬アトピー性皮膚炎が管理可能なのだろうか~…村山信雄 - ▼犬アトピー性皮膚炎の診断・治療ガイドラインを読み解く
動物アレルギー性疾患国際委員会(ICADA)によるガイドライン2015より…赤熊美紀 - ▼検査結果を読み解こう~診断そして治療へ~
[第1回]猫の腸管腫瘤…島田優一 - ▼犬統計~数字から知る犬の疾患~
[vol.1]ライフステージ別疾患トップ30…兵藤未來 - ▼Emergency CASE CONFERENCE 夜間救急の現場から―まず患者を救うために
[第11回]中毒症例が来院したら…中村篤史 - ▼麻酔を論理的に組み立てよう
[第6回]犬猫の局所麻酔法(総論)…長濱正太郎 - ▼外科医が語る、これだけは知っておきたい解剖学
[第6回]試験開腹…藤田 淳 - ▼抗菌薬選択のストラテジー~臨床現場での抗菌薬の選択法・治療の実際~
[第5回]犬・猫の尿路感染症・2~現状と今後を考える~…村田佳輝 - ▼ぶどう中毒…髙島一昭
- ▼犬の血中炎症性サイトカインTNF-αのサンドイッチELISA 法による測定法の開発…渡辺 征
- ▼犬の関節疾患に対するニューロアクトの有効性の検討…吉田裕貴、吉田 豊、有里正夫、大脇将夫、平島康博、青木芳秀、河又 淳、浅井亮太、佐々木 泉、伊東則道、左近允 巌