豚(養豚)・馬・小動物の専門情報誌のバックナンバーを掲載【マガジン】
豚(養豚)、馬、小動物に関連した【その他 専門情報誌・書籍】
その他 専門情報誌・書籍をご紹介致します。

- 在庫あり
- ご注文はこちらから

飼料を極める~栄養学・原料・配合の基礎から応用までの完全マニュアル~
著者 古谷 修(麻布大学客員教授)
■B5判 ■並製 ■248頁 ■定価:3,960円(税込、送・手数料380円)

飼料を知り、養豚を制す!
養豚コストの最大要因である飼料費。
いかに飼料要求率を改善し、いかに栄養価値の高い飼料を安く配合するか?
この究極の課題に取り組むための基礎と応用の理論と知識を、
過去5回、『日本飼養標準・豚』の改定に関わってきた著者が、分かりやすく、かつ奥深く解説する。
自家配生産者のみならず、完配飼料を使う生産者も、養豚家必携の1冊!
『初乳を極める』に続く、スワイン・サクセス・シリーズ第2弾!!
『飼料を極める』の主な目次
-
序 章 「えさ」とは何か
―養豚にかける最大のコスト要因に求められる条件―
-
第1章 豚が必要とする栄養素
―三大栄養素を構成する炭水化物・脂質・タンパク質―
-
第2章 豚における栄養素の消化と吸収
―機械的、化学的刺激の過程と酵素の作用―
-
第3章 養豚飼料原料の栄養評価
―体内に消化・吸収される割合(消化率)が基本―
-
第4章 エネルギー要求量の表し方と必要量の算出
―暑熱、寒冷期のエネルギー要求量の把握が大切―
-
第5章 タンパク質の栄養評価法とアミノ酸要求量
―お仕着せでなく、養豚経営独自のアミノ酸要求量を把握する―
-
第6章 飼料中アミノ酸要求量の求め方
―タンパク質を無駄なく給与し、窒素の環境負荷を低減する―
-
第7章 養豚用飼料の主な原料とその特性
―配合設計に不可欠な原料の基礎―
-
第8章 飼料添加物と機能性飼料
―豚の発育や豚肉の量と質を変える飼料―
-
第9章 飼料給与面からの環境負荷物質の低減
―ふん、窒素から微量金属まで―
-
第10章 飼料の配合設計
―養豚経営の実態を反映した飼料配合の基本的考え方―
-
第11章 飼養標準(養分要求量)と飼料成分表
―その特徴と飼料の配合設計における上手な使い方―
-
■Q&A 飼料と栄養の疑問にDr. 古谷が答える!
-
■参考資料
・飼料・栄養から考える排せつ物対策…… 古谷 修
・発育成績を維持してCP 水準を下げる配合設計…… 福田正夫
・収益を左右するえさの切り替え、タイミングの重要性…… 山本朱美 -
■索 引
飼料粉砕粒度計「ビュグホルム2」
飼料の消化率を左右する穀物の粉砕粒度を手軽に測定できるデンマーク製の資材。
自家配生産者にも、完配生産者にも、給与する飼料で最高のパフォーマンスを得るための必須ツール!
定価 34,000円(+税・送料・代引手数料)
