特報 加速する人口減少にどう立ち向かう?…編集部
厚労省は2025年6月、2024年(暦年)の人口動態調査・年報を発表した。このなかで、「2024年の出生数が68万6061人(前年比4万1227人減)で過去最少」、「合計特殊出生率が1.15(前年の1.20より低下)で過去最低」というショッキングな数字を明らかにし、メディアが大きくとりあげるところとなった。さらに、この年は年間の死亡数も160万5298人で過去最多を記録したことから、人口の自然減が91万9237人となり過去最大となった。 人口の動向は、養豚業界のみならず、あらゆる産業の需要に直結する。以下では、直近の年次データを踏まえて、将来人口推計の発表を先取りして人口減少の動向を予測し、それに見合った将来の豚肉の需要と供給をめぐる課題を探ってみたい。